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怠慢という不治の病に罹り 滅亡へ向かう行進をやめない彼の 明日はどっちだ
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今回の記事は画像が多めです。ブログの容量を圧迫しています。
長いので何回かに別れて書きます。この記事は「序」です。

お久しぶりです。
東京近郊で日帰りハイキングの定番といえば、箱根、丹沢、高尾、奥多摩、奥武蔵あたりの山域でしょう。いずれも関東平野の西端を取り囲むように、標高500~2000m級の比較的低山が連なっています。この山々から東京方面が望めるかという話題を、前回長々と記しました。

今回は、修行ハイキングの記事です。
近頃はヌルいハイキングしかせず、身体が鈍ってきたことを感じていたので、心底ハードなトレーニング山行をしたいと思いました。そして、選んだルートがこちらです。

鳩ノ巣駅~川苔(川乗)山~有間山~大持山~武甲山~浦山口駅

昭文社の登山地図や多くのウェブサイトを見ても、奥多摩と奥武蔵は別々の山域として認知されています。しかしこのふたつの山域は、大きな川や平野で分断されてはいません。地形上では繋がっているものの、東京都と埼玉県という行政上の区分によって、これらの山域も分断されているのです。
自分を含め多くのハイカーに別のエリアとして認知される奥多摩と奥武蔵を、一日で渡り歩く。これはなかなかロマンのあるルートではないでしょうか。山間部において、道路が整備されて自動車が入る昭和中期までは、人や物の交流は徒歩あるいは牛馬で直接尾根を超えるものが主でした。たとえば奥多摩町の日原(にっぱら)集落は、麓との車道が開通して自動車が入るまで、標高1400mを超える仙元峠を経て秩父地方と交流していました。今回はそのような、昔の旅人や交易人の気分を少しでも味わえたらと思い、このルートを歩いてみました。



結果、

し ん ど か っ た 。

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(前)へつづく

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武蔵野は 月の入るべき 山もなし 草より出でて 草にこそ入れ

原野の武蔵野は知りませんが、武蔵野に生まれ育ち離れたこともないため、そろそろDNAに原野の記憶が刻み込まれそうです。
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