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怠慢という不治の病に罹り 滅亡へ向かう行進をやめない彼の 明日はどっちだ
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前回記事を上げてから4年近く経っていたことに戦慄しました。4年前がそんなに昔のことに思えなくなったことについて、ジャネの法則に震えるとともに、この間自分は一体何をやってたんだろうという思いが去来します。この間の時間の薄さはまるで出がらしの紅茶のよう。

4年前のエントリーで書いた「未来への自分の手紙」という文言、噛みしめながらこうしてキーボードを打ち込むのです。その時の感覚やセンスを通した世の中のことだったり人のことだったりを、推敲も校正もせず刻み込む。気取った自分もそれに対して嫌悪感をもつ自分も、残してさえくれればそれは貴重な足跡となって、後年の自分の慰めになってくれるやもしれないのです。
そういう意味では、数年飛ばしでもこの場所に足跡を連ねてくれた過去の自分に感謝します。よくやった、と言いたい。
なにより、ここもいつかは消えてくれるから都合がいい(笑)。ブログというのは私企業が提供するサービスです。SNSやらなんやらでブログの文化もとっくに下火になってしまった昨今、ヤフーブログだって閉鎖しましたし、ここもいずれはそうなるでしょう。そのときにこれらの文章を残すか残さぬかの判断は、未来の自分に託しましょう。

否定ではなく肯定したい、ということを、アラサーと呼ばれる年代に至りようやく感じはじめました。いいじゃない、高校生の自分が愈々とか嘗てとかいう言い回しして気取っていたって。間違いなくそういう気質があったのは事実です。
だけれど、2016年の自分はこれにネガティブな反応を示している。考察を試みるに、この時点では高校生の自分と当時の自分がまだ近しいものであったが故の反応ではないかと。今となっては、親戚の子供をみるような目で当時のエントリーを読むことができるので、まあ、やっぱり月日は経っているんだなあ・・・。

前置きが長い文章は好きでないのですが、まあこうしてうだうだと書き連ねているところは、嫌よ嫌よも好きのうちとかいうことばで形容されるのでしょうか。好きの反対は無関心、その通り。前置きといったからには本題があるわけですが、くどいので別のエントリーにて。


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武蔵野は 月の入るべき 山もなし 草より出でて 草にこそ入れ

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